朝鮮半島三大ビビンバ!北朝鮮名物海州ビビンバの魅力
僕は当ブログでも度々言及していますがかなりのビビンバ好きです。
毎日ビビンバでも飽きないと思います。それぐらい好きです。
そんなビビンバ好きが高まって、最近は朝鮮半島各地のビビンバについて勉強をしています。
その中でも韓国全羅北道(チョルラプクド)は全州(チョンジュ)市の全州ビビンバ、同慶尚南道(キョンサンナムド)は晋州(チンジュ)市の晋州ビビンバ、そして今回ご紹介する北朝鮮黄海南道(ファンヘナムド)は海州(ヘジュ)市の海州ビビンバは朝鮮半島三大ビビンバと呼ばれるそうです。
ちなみに、韓国人が北朝鮮に行く事は難しいので、韓国内では慶尚北道(キョンサンブクド)は安東(
アンドン)市の安東ビビンバを含めて三大ビビンバとする向きもあるようです。
民族分断の影響はこのようなところにまで及んでしまっているのですね。
ちなみに、ヘジュピビンバは実は自分で作ったことがあります。
結論を言うと、めちゃくちゃ美味いです。
脱北者の料理研究家の方や、「我が民族同士」「メアリ(こだま)」など、北朝鮮政府が運営するサイトなどを参考に見様見真似で再現してみたんですが、まさかこんなに美味いとは…
少しアレンジして、ささみの茹で汁を醤油と混ぜたのも良かったようです。
そうそう、実はヘジュピビンバはコチュジャンを使わずに醤油で食べるんですね。
「コチュジャンを使うと素材の味や香りが失われる」と考えられるためだそう。
また、具材にはヘジュ特産の山菜(わらびやキノコ類)やなまこ、そして鶏肉が用いられます。
また、ご飯を豚の脂で炒めるのも大きな特色で、
ヘジュをはじめ黄海道特有の極寒に耐えるためだとか。
非常に栄養バランスの良い料理です。
まとめ
日本で知られるピビンバとはだいぶ違いますが、栄養価も高く味も非常に良いので、ぜひ試してみてください。