生クリームなし!ローマ風カルボナーラとは?
僕は普段から料理を割とする方なんですが、その中でもカルボナーラを作る頻度が高いです。
だって、めちゃくちゃ簡単だから。
材料、卵とパンチェッタとペコリーノロマーノと胡椒だけですからね。
日本のカルボナーラは生クリームを入れますが、
本場では入れません。邪道だとか何とか。
僕も、生クリームを入れた日本風カルボナーラもそれはそれで美味いと思いますが、やはりローマ風の生クリーム無しのカルボナーラが一番好きです。
シンプルに素材の味を楽しめるので、むしろ和食に通ずるものがあります。
ちなみに知り合いのブラジル人曰くブラジルのカルボナーラはパンチェッタを炒める際赤ワインを加えるそうです。何かそっちのが本場っぽい気もします。
カルボナーラの起源はイマイチよく分かってませんが、第二次大戦後イタリアの進駐軍向けにアメリカ兵が好む卵とベーコンとパスタを使った料理としてイタリア人シェフが考えたとか、19世紀には既に存在したとか、はたまたナポリ料理が起源だとか、色々な説があります。有名な料理あるあるですね。
ちなみにカルボナーラというのはイタリア語で炭焼き風という意味だそうで、薪から木炭を作る「炭焼き職人」が食事を簡単に済ませる為に考案したという説もあります。個人的にはこの説が一番好きです。
素朴で素敵じゃないですか。